金属アレルギーの方にとって、アクセサリーを身に着けるのは難しいものです。
金属以外の素材でできたピアスもありますが、デザインや価格に制限があります。また、金属アレルギー症状を過去に経験したことで、「再発するのでは」と不安になってしまう方もいるでしょう。
そこで今回は、金属アレルギーの方がピアッシングをする際の注意点や、金属アレルギー対策に役立つピアスの素材などを解説します。
1．金属アレルギーの検査は病院で受けられる
自分が金属アレルギーであるのかわからないときは、病院で金属アレルギー検査を受けるとよいでしょう。金属アレルギーの有無や、どの金属によってアレルギー反応が生じているかを、詳しく調べることができます。
検査用の試薬を含むパッチを腕や背中などに貼ったあと、複数回にわたって皮膚の状態をチェックします。反応を観察するために何度も来院する必要があるので、スケジュールに余裕があるときに検査を受けましょう。ただし、金属アレルギー検査を受けたことにより、色素沈着やほかのアレルギー症状が出る場合もあります。
医師の説明をよく聞いて、納得したうえで検査を受けるようにしてください。
2．金属アレルギーの方がピアスを開ける際の注意点
金属アレルギーの方がピアッシングをするなら、以下の注意点を押さえておきましょう。
2-1．ピアスホールを開けるのは病院で
ファーストピアスに挑戦する際、正しい開け方を知っていれば自力で開けることもできます。しかし、金属アレルギーが心配な方は、病院でピアッシングをするのがおすすめです。過去に金属アレルギー症状が出た方、アレルギーの疑いがある方は、その旨を医師に伝えておきましょう。
ピアスを開けたい日が決まっているなら、事前に病院の予約をしておくとスムーズです。予約不要で対応してもらえる病院もあるので、自分で開けようと焦らず、まずは電話で確認してみてください。
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2-2．ピアスの素材をよく確認する
金属アレルギーの症状を出さないためには、金属アレルギーを起こしにくいピアスを選ぶことが重要です。店舗やインターネットショップで購入する際は、素材を必ず確認しましょう。
金属アレルギーを起こしにくい素材として、サージカルステンレスやチタン、プラチナなどが挙げられます。サージカルステンレスのピアスを選ぶ際は、JIS規格が「SUS316L」のものを選びましょう。サージカルステンレス（316L）のピアスは、プチプラアクセサリーにも使われており比較的安価で購入できます。
2-3．ピアッシング後のケアが大切
金属アレルギー症状が出るかどうかは、ピアッシング後のケアにもよります。ピアスやピアスホールが清潔に保てるように、こまめなケアを行なうことが大切です。汗をかいたら早めに拭き取る、スポーツをする際はピアスを外しておくなどの対策が有効です。
入浴時には、低刺激の石鹸をよく泡立ててピアスとピアスホールを優しく洗います。ファーストピアスは着けっぱなしにするため、ピアスを軽く動かしながら丁寧に洗いましょう。
3．ピアッシング後に気になる症状が出たら、早めに対処を
ピアスを着けたあとに痛みや化膿などの症状が出たら、そのピアスの使用はいったん避けたほうがよいでしょう。過去に金属アレルギー症状が出たことがなくても、急に発症するケースがあるため注意が必要です。
皮膚トラブルを解消しようとして市販の消毒薬を使用した結果、ピアスホールがかぶれてしまう方もいます。また、ピアスホールの状態が悪いまま使用を続けると、耳たぶが切れてしまう場合もあります。
薬を処方してもらうことで症状は改善するので、なるべく早めに病院を受診しましょう。
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4．金属アレルギーの方向けのプチプラピアス
ここからは、金属アレルギーを起こしにくいサージカルステンレスを使用した、おすすめのプチプラピアスを紹介します。
【【14G】シルバーシンプルストレートバーベルボディピアス】
金額：99円（税込）
【【16G】シンプルカラーラブレットスタッドボディピアス】
金額：199円（税込）
【バイカラーワンタッチフープピアス】
金額：399円（税込）
【【金属アレルギー対応 316L】ノットステンレスピアス】
金額：1380円（税込）
【【金属アレルギー対応 316L】ドロッププチステンレスフープピアス】
金額：1180円（税込）
【【金属アレルギー対応 316L】2wayハートステンレスフープピアス】
金額：1280円（税込）
まとめ
金属アレルギーを発症した経験がある方も、「ピアスホールを開けたい」という気持ちをあきらめる必要はありません。
しかし、皮膚トラブルを起こさないように、ファーストピアスを開ける際は病院で行なうことをおすすめします。病院で開ければ、万が一トラブルが発生した場合でも、すぐに対応してもらえるので安心です。
金属アレルギー対応のピアスをお探しの方は、LUPISで取り扱っているサージカルステンレス（316L）ピアスをぜひお試しください。
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