「お気に入りのピアスだったのに、いつの間にか錆びてしまった……」という経験がある方も多いはずです。大切なピアスを錆びさせないためには、どのように扱えばいいのでしょうか。
そこで今回は、ピアスが錆びる原因や適切な保管方法、錆びにくい素材のおすすめピアスなどについて紹介します。
1.ピアスが錆びるおもな原因
金属でできたピアスは、空気中の酸素や水分に触れると酸化が進み、錆びて黒ずんでいきます。その他、汗や皮脂、化粧品、温泉の成分、シャンプーの洗い残しなどが原因で、錆が発生することもあります。
これらの物質がピアスに付着するのを、完全に避けることはできません。しかし、こまめにお手入れをしたり、以下のように着用方法に気を付けたりすることで、ある程度は錆を回避できるでしょう。
- ピアスを外したら、きれいな布で汚れを拭き取る
- メイクの最中はピアスを外しておく
- 自宅のお風呂・温泉に入るときはピアスを着けない
ポイントは、ピアスが錆びる原因をできるだけ取り除くことです。
ピアスが錆びてしまった場合も、重曹などを使って錆を落とすことができるので、諦めずに試してみましょう。
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2.ピアスの錆を予防する上手な保管方法
ここでは、ピアスの錆を防ぐ適切な保管方法を紹介します。
2-1.専用のアクセサリーケースを用意
ピアスに埃が付着しないように、保管用のアクセサリーケースを用意しましょう。
このとき、他のアクセサリーと触れ合わないようにします。アクセサリー同士が触れ合って、お互いを傷付けてしまうことがあるからです。
付着した汚れをきれいに拭き取ってから、ピアスをアクセサリーケースに戻しましょう。
2-2.チャック付き袋で保管
ピアスをアクセサリーケースで収納する際には、小さなチャック付き袋に入れてから収納するのがおすすめです。ピアスに付着した化粧品や皮脂汚れを落としてから、一つずつチャック付き袋に入れましょう。
アクセサリーが錆びる原因として、気を付けておきたいのが「空気」です。ピアスをチャック付き袋に入れたら、酸化しないようにしっかりと空気を抜きましょう。この小さなひと手間が、大切なピアスの輝きを長持ちさせます。
アクセサリー用のチャック付き袋は、100均でも購入可能です。ピアスを使わなくなったら、袋に入れてアクセサリーケースに保管、という流れを習慣にしましょう。
なお、保管中のアクセサリーはしまったままにせず、ときどき様子を確認してください。
3.錆びにくい素材別、おすすめピアスを紹介!
「錆をあまり気にしたくない」という方には、錆びにくい素材のピアスをおすすめします。本記事では、錆びにくい素材の「樹脂」と「サージカルステンレス」について、その特徴とおすすめアイテムを紹介します。
3-1.樹脂
そもそも樹脂は金属ではないため、錆を気にする必要がありません。ただし、モチーフが付いているピアスは、その部分だけ金属の場合があるので注意しましょう。
透明な樹脂ピアスは軽い着け心地が魅力で、シークレットピアスとしての着用もおすすめです。
3-2.サージカルステンレス
金属アレルギーの方におすすめなのが、サージカルステンレスでできたピアスです。医療用器具にも使われている素材なので、安心して着けられます。
ただし、まったくアレルギー症状が出ないわけではないため、その点には注意が必要です。
また、サージカルステンレスは錆と腐食に強い素材ですが、取り扱い方法によっては錆が発生する可能性もあることを理解しておきましょう。
まとめ
ピアスを長持ちさせたいなら、錆びにくくなる保管方法を覚えておきましょう。専用のアクセサリーケースとチャック付き袋を用意して、こまめにメンテナンスをしていれば、美しい状態を保てるはずです。
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