金属アレルギーだからといって、ピアスを使ったおしゃれを諦めてはいませんか?
最近はサージカルステンレス素材のピアスなど、金属アレルギーの方向けのピアスもたくさん登場しています。ピアス選びや取り扱いの注意点はありますが、自分の好みに合わせておしゃれを楽しむことができます。
今回は金属アレルギーの方、ピアスを着けるのが初めての方に向けて、金属アレルギーの症状や注意点を紹介します。シルバー925、サージカルステンレスの特徴についても併せて説明していますので、ぜひ最後までご覧ください。
1.ピアスで起こる金属アレルギーのおもな症状
金属アレルギーは、アレルギー性皮膚炎の一種です。汗や体液によって金属が溶けて体内に入り込み、アレルギー反応を引き起こします。
金属アレルギーのおもな症状は、痛みやかゆみ、赤み、腫れ、水ぶくれなどです。
金属アレルギーは、誰にでも起こりうる身近な反応です。ファーストピアスで金属アレルギーを引き起こす方もいれば、最初はまったく問題がなくても、途中から金属アレルギーになる方もいます。
2.金属アレルギーかどうか調べる方法
金属アレルギーといっても、人によって反応する素材は異なります。ただし金属アレルギーを引き起こしやすい素材、起こしにくい素材は存在するので、覚えておいて損はないでしょう。
- 金属アレルギーを起こしやすい金属:ニッケル・クロム・コバルトなど
- 金属アレルギーを起こしにくい金属:サージカルステンレス・シルバー925・プラチナなど
自身の金属アレルギーについて調べたい場合は、皮膚科で金属パッチテストを受けるのも一つの選択肢です。
3.【金属アレルギーの予防】ピアスを着ける際の注意点
新しいピアスを購入する際には、素材のチェックを忘れずに行ないましょう。
金属アレルギーの症状がそれほど重くなくても、そのときの肌の状態によってはアレルギー反応が出る場合があります。例えば、肌に傷や湿疹ができているとき、肌が弱っているときは特に注意が必要です。
ピアスを着けるときには、こまめなお手入れも欠かせません。汗をこまめにふき取るなど、日常的なお手入れでアレルギー反応を防ぎましょう。
4.金属アレルギーを起こしにくい、シルバー925(S925)とは?
続いては、比較的アレルギーを起こしにくい素材「シルバー925(S925)」について見ていきましょう。
4-1.シルバー925の特徴
銀が92.5%、その他の金属が7.5%配合されたものを「シルバー925」と呼びます。
シルバー925は純粋な銀ではありません。純銀はやわらかく傷付きやすいものの、他の金属を混ぜることで傷に強くなるため、アクセサリーの素材として重宝されています。
銀は本来、アレルギーを起こしにくい素材です。そして、その銀を多く含有したシルバー925も、ニッケル、コバルト、クロムなどと比べると、比較的アレルギーを起こしにくい素材といえるでしょう。
ただし、シルバー925には銅などの金属が混ざっているので、金属アレルギーに過敏な方は注意が必要です。
4-2.シルバー925のおすすめピアス
ここではLUPISで取り扱っている、ポスト部分がシルバー925のピアスを紹介します。
※こちらのピアスは、ポスト部分がシルバー925素材で、本体は合金です。本体が肌に接触するような着け方をすると、アレルギー症状が出る可能性があります。
特に肌が敏感な方は、次に紹介するサージカルステンレスのピアスをお試しください。
【ツインスクエアフレームピアス】
【カーブラインエレガントピアス】
5.金属アレルギーの方におすすめ!サージカルステンレス(316L)とは?
続いては注目の素材、サージカルステンレス(316L)についてチェックしていきましょう。
5-1.サージカルステンレスの特徴
サージカルステンレスには、金属アレルギーが起こりにくい、変色が少ない、錆びにくい、熱や腐食に強いといった特徴があります。その特徴から、医療器具やボディピアスの素材として広く使われています。
サージカルステンレスは傷が付きにくく、比較的お手入れのしやすい素材です。入浴中でも着けられますが、温泉の成分に反応して錆びる場合がある点には注意しましょう。
5-2.サージカルステンレスのおすすめピアス
サージカルステンレスのピアスなら、LUPISのプチプラ通販がおすすめです。シンプルな定番ピアスも、可愛さ抜群のピアスも多数そろっています。
【【金属アレルギー対応 316L】キャッチレスジルコニアステンレスフープピアス】
【【金属アレルギー対応 316L】手書きハートラインステンレスピアス】
【【金属アレルギー対応 316L】2wayハートステンレスフープピアス】
【【金属アレルギー対応 316L】ドロッププチステンレスフープピアス】
【【16G】シンプルストーンストレートバーベルボディピアス】
【【16G】ショートチェーンモチーフストレートバーベルボディピアス】
まとめ
「自分は金属アレルギーじゃないから大丈夫」と思っていても、急に肌の調子が悪くなることがあるかもしれません。着けられるピアスが少なくなって困ったときは、金属アレルギー対応のピアスを試してみましょう。
「金属アレルギー対応のピアスは高そう……」と思われるかもしれませんが、プチプラでも手に入ります。LUPISのシルバー925(S925)、サージカルステンレス(316L)のピアスをぜひチェックしてみてください。
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