ボディピアスを開けたいけれど「どのサイズのボディピアスを選んだらいいのかわからない」というお悩みをお持ちの方に、自分に合ったボディピアスのサイズについて徹底解説します。ボディピアスはさまざまな形状があり、それぞれの形状についても知っておくと選びやすくなります。代表的なボディピアスもご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。ボディピアスについて右も左も分からない、そんなあなたに必見の内容です。
1.ボディピアスのサイズで見るべきポイント
ボディピアスを選ぶ前に、ゲージや内径などのサイズの知識について知っておきましょう。
1-1.ボディピアスのゲージとは?
ゲージとは、ピアスの軸の太さを表す単位のことです。実際に耳の穴に通す、ピアス軸の太さを表しています。
単位はアルファベットのGで表します。ゲージの数字が大きいほど軸の直径は細くなります。14Gや16G、18Gなどのゲージは一般的によく用いられる太さです。
ただし、00G 以上の太いサイズの場合は、ミリやインチなどの単位を使ってその太さを表します。00Gは約10mmの太さですので、かなり太いゲージであることがわかります。
18G(約1.0mm)
1.0mmというと、通常のファッションピアスと同じくらいの太さです。ボディピアスが初めての方にも安心なゲージといえます。
16G(約1.2mm)
耳たぶ用のピアッサーに装着されているピアスは、一般的に16Gのファーストピアスが使われています。普及しているサイズなので、市場に出回っているピアスのデザインや種類も豊富です。あれこれとデザインを選びたいなら、16Gのサイズを選ぶのもおすすめです。
14G(約1.6mm)
軟骨ピアスに使われることの多いゲージサイズです。しっかりとピアス穴を維持するために、少々太めのサイズを選びます。おへそなどのボディピアスも、14Gのピアスが使われることが多いです。
1-2.ボディピアスの内径とは?
内径とは、ピアスの軸の長さのことを指していいます。バーベルタイプはボールからボールの間の軸の長さを内径としますが、リングタイプのピアスの場合は、直径の長さを内径とします。
一般的には、内径の長いピアスは管理がしやすいです。ファーストピアスなど、ピアス穴が安定していない期間には、とくに内径の長いピアスを用いるとお手入れがしやすくなります。
内径サイズ6mm
6mmの内径は一般的なサイズです。最低でも6mmほどの内径のピアスを選ぶと、初心者の方でも安心して手入れができます。デザインや種類も6mmサイズのものが一番多いですが、耳たぶや軟骨が厚い方は、もう少し長い内径のものを使用するといいでしょう。
内径サイズ8mm
一般的な耳用ピアッサーには、8mmのファーストピアスが使用されています。少し眺めの内径は、お手入れも楽です。
内径サイズ10mm
へそピアス、耳の厚い部分など、長さが必要な場合は10mmサイズがおすすめです。余裕を持って装着でき、ゆったりとした着用感でおしゃれを楽しめます。
2.ボディピアスの種類と選び方
ボディピアスにはさまざまな形状・素材があります。自分の好みに合わせて選んだり、いろんな形状をいくつか試したりしても楽しいです。
2-1.形状について
ストレートバーベル
最も一般的と言われるボディピアスの形状は、ストレートバーベルです。まっすぐなシャフト(軸の部分)の両端にボールがついたような形状は、まさにバーベルのように見えます。装着部位を選ばず、シンプルに装着できるのがいいところです。
ラブレットスタッドピアス
ラブレットスタッドピアスは、ストレートバーベルの両端がボール状ではなく、平たくフラットな形状になっているデザインのことです。耳軟骨のトラガスなど、狭く入り組んだ部位でも楽に装着でき、皮膚に食い込むこともありません。
キャプティブビーズリング
リング状のボディピアスのことで、とても人気のある定番デザインの一つです。キャプティブビーズリングは、隙間の空いたリングとボールの2つのパーツから成っていて、ピアスホールにシャフトを通し、リング状のシャフトの隙間を埋めるようにボールをはめて装着します。ボールにはわずかな窪みがあり、装着時にはカチッとハマるため、慣れれば扱いやすいピアスです。
スパイラルバーベル
ストレートバーベルのシャフト部分が、くるりとスパイラル状にねじれたデザインのボディピアスです。耳たぶやヘリックスなどに装着することが多く、右巻き、左巻きによっても印象が違います。
■ストレートバーベル
【【16G】シルバーシンプルストレートバーベルボディピアス】
■ラブレットスタッド
【【16G】シルバーシンプルラブレットスタッドボディピアス】
■キャプティブビーズリング
【【16G】シルバーシンプルキャプティブビーズリングボディピアス】
■スパイラルバーベル
【【16G】シンプルカラースパイラルバーベルピアス】
2-2.素材について
金属アレルギーの方は、素材に注意してボディピアスを選ぶようにしてみてください。金属アレルギーは、金属に触れるだけで肌荒れ、かぶれ等の症状が見られる疾患です。
金属アレルギーは一度発症すると完治することはありません。そのため、ボディピアスを選ぶ際には、その素材を選ぶことが大切です。
チタン・サージカルステンレス
もっとも金属アレルギーが発生しにくいのが、チタンとサージカルステンレス316Lです。医療器具にも使用され、金属アレルギーを起こしにくいとされています。ボディピアスにも使用されることの多い素材です。
金・銀・プラチナ
チタンやサージカルステンレスほどではありませんが、比較的アレルギー反応が起こりにくいとされている素材です。ただし、K18などに見られるように、ニッケルや銅などが混合されているケースもすくなくありません。もし、金のアクセサリーを選ぶなら、アレルギー反応の少ない純金のK24を選んでください。
亜鉛・マンガン・銅
合金に使用されることの多い金属です。金や銀などの変形しやすい素材を、より堅牢にするために亜鉛やマンガン、銅などを配合することがあります。アクセサリーに使われることの多い真鍮は、銅と亜鉛の合金でできており、金属アレルギーの原因になることが少なくありません。
ニッケル・コバルト・クロム
ニッケル、コバルト、クロムは、金属アレルギーを起こしやすい金属です。これらの金属はいわゆる銀歯や入れ歯などに使用されることが多く、歯科治療が原因で金属アレルギーが発生している可能性もあります。ニッケルやクロムはメッキ加工にも使用されますので、メッキ加工のアクセサリーにも注意してください。
2-3.デザインについて
サイズや素材を確認したら、あとは好みのデザインを選ぶだけです。ボディピアスはデザイン豊富なので、好みやファッションに合わせて選んでみてください。
■キレイ系
【【20G】キュービックジルコニアサークルシームレスリングボディピアス】
■かわいい系
【【18G】ハートフレームストレートバーベルボディピアス】
■ハード・クール系
【【18G・16G】ロングコーンヘッドストレートバーベルボディピアス】
まとめ
ボディピアスには、形状やサイズがさまざまあります。中でも軸の太さを示すゲージ、軸の長さを示す内径については必ず確認して購入するようにしてください。ボディピアス初心者の方なら、内径の長いファーストピアスを選ぶとお手入れが簡単です。
金属アレルギーのある方は、素材選びにも注意します。一般的にはチタンやステンレスなら金属アレルギーは発生しにくいと言われており、ボディピアスの場合もチタンやサージカル316Lが使用されています。ただし、金属アレルギーが心配な場合は樹脂製のピアスを選ぶのも一つの手です。
サイズや素材で選んだら、後は自分の好みのデザインを選ぶだけ。かわいい系、ハード系など、好みやファッションに合わせたテイストを選んでみてください。
激安アクセサリー通販LUPISでは他にも沢山のアイテムを販売中!
3,000を超える可愛いアイテムをLUPISでは販売中!毎日新作も登場するので、是非ご覧くださいませ。LUPIS公式通販サイトをチェック