眉ピアスは付けている人も多くなく、付けるだけで周りと違うファッションを楽しめておしゃれですよね。
ただし、排除やトラブルが起こりやすく、ピアス痕が残りやすい場所でもあるので、開ける前は少し注意が必要です。
そこで、この記事では、眉ピアスの安全な開け方や用意する道具とかかる費用、注意点をご紹介します!眉ピアスにおすすめのお手頃なボディピアスもご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。
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1.眉ピアスとは?
眉ピアスとは、眉まわりにつけるピアスの総称です。
眉ピアスは、皮膚をすくうように開ける「サーフェイスピアッシング」という開け方でピアスを開けます。
皮膚の薄い眉まわりに付けるため、排除などのトラブルや肉芽(タコ)、ピアス痕が残りやすい場所のため、開ける際は少し注意しておきましょう。
2.眉まわりにつけるボディピアスの種類と名称
眉まわりに付けるピアスはいくつか種類があり、付ける場所によって名称が異なります。スタジオなどで開ける方は、名称を覚えておくといいでしょう。
2-1.アイブロウ
アイブロウは、眉尻のあたりに、眉を挟むように開けるピアスです。一般的に、眉ピアスというと、こちらをイメージする方が多いと思います。
2-2.ホリゾンタルアイブロウ
ホリゾンタルアイブロウは、眉と並行に開けるピアスです。眉尻の下あたりに開ける方が多いです。
2-3.アンチアイブロウ
アンチアイブロウは、頬の上部、目の端に開けるピアスです。泣きぼくろのような印象になります。
2-4.ビンディ
ビンディは、眉間に縦にあけるピアスです。インドの女性のような、妖艶な印象になります。
2-5.ブリッジ(目と目の間にあける)
ブリッジは、目と目の間に、鼻骨を挟むようにあけるピアスです。
3.眉ピアスは痛い?
眉ピアスは顔の中心に近い位置に開けるため、痛そうな印象がありますよね。
開けた方の感想では、「思ったより痛くなかった」という方が多いようです。
皮膚が薄い位置ではあるので、他の部位に比べて腫れにくく痛みも少ない特徴があります。
開けたあとは、1週間程度で痛みがひいていきます。痛みが気になるときは、鎮痛剤を飲んだり、保冷剤でピアスのまわりをひやしたりしながら対処しましょう。
4.眉ピアスの開け方
眉ピアスを開ける際は、ピアッサーなどを用いてセルフで開ける方法と、ピアススタジオや病院で開けてもらう方法があります。
それぞれ、費用感や特徴、開け方をご紹介します。
4-1.眉用ピアッサーで開ける
【費用:3,000円~】
ピアッサーを用いて開ける場合は、眉用のピアッサーを使用します。開けたい場所の皮膚を持ち上げるようにしながら、皮膚を挟んでピアッサーを打ち込みます。
開けたい位置ぴったりに開けるのはかなり難しいため、あまりおすすめはできません。
浅く開けてしまうと、せっかく開けても排除されやすくなってしまいます。
4-2.ニードルで開ける
【費用:2,000円~7,000円】
ボディピアスは、ニードルと呼ばれる針のようなもので開けることもできます。ピアッサーよりも狙った位置に開けやすい特徴があります。
以下に使用する道具とニードルを使った眉ピアスの開け方の手順をご紹介します。
<使用する道具>
・ニードル(1,000円~) ・ニードルと同じゲージのファーストピアス(1,000円~) (※バナナバーベルまたはサーフェイスバーベル) ・軟膏・ワセリン(1,000円~) ・消毒液(500円~) ・クランプ(3,000円~) (※洗濯バサミ二つでも代用可) ・消しゴム(清潔なもの)またはコルク ・マーキングペンまたはアイライナー(200円~) ・清潔な容器 |
<開け方の手順>
①開ける箇所を消毒 ②開けたい位置にマーキングペンで印を付ける ③開ける場所をつまむように、クランプで挟む (洗濯ばさみの場合は両サイドをつまむ) ④ニードルの先端と筒の中に軟膏を塗る ⑤ニードルと消しゴム(コルク)を用意 (※ファーストピアスのキャッチを外しておく) ⑥出口側に消しゴム(コルク)を当て、ニードルを挿す ⑦貫通後、ニードルのお尻側を皮膚のギリギリまで押し進める ⑧ニードルの穴にファーストピアスのシャフトをあてがい、ファーストピアスを装着 ⑨ファーストピアスのキャッチをはめる |
浅くなると排除されやすくなるため、10mm(1センチ)程度は皮膚を確保しましょう。ニードルを挿す際は、深くカーブさせるイメージで通していきます。
ファーストピアスの接続の際は、ピアスのシャフトがニードルから離れないように、よく注意しましょう。
4-3.ピアススタジオで開ける
【費用:10,000円~】
ピアススタジオで開ける場合は、ピアッシングに特化した技術で施術を受けられるのがメリットです。
ただし、ピアスを開けるのは医療行為であるのに対し、ピアススタジオは無許可で行なっているところもあるため注意が必要です。頼む場合は自己責任で、慎重にスタジオを選びましょう。
4-4.病院で開ける
【費用:15,000円~】
クリニックが運営するピアススタジオや、美容皮膚科などで開ける場合、料金はかかりますが医療として施術を受けられるのがメリットです。
清潔・安心な環境ですし、麻酔をしてもらえるところであれば、痛みなくピアスを開けてもらえます。
5.眉ピアスの完成までの期間
個人差はありますが、眉ピアスを開けたあと、安定するまでには1か月~1か月半、完成までは半年以上かかるといわれています。
眉ピアスにファーストピアスを入れたら、ひっかけないよう注意しながら完成まで入れっぱなしにする必要があります。
6.眉ピアスのファーストピアス
眉ピアスのファーストピアスには、「バナナバーベル」または「サーフェイスバーベル」と呼ばれるボディピアスを使用します。
【種類】
バナナバーベル:バナナのようにシャフトが曲がったボディピアス
サーフェイスバーベル:コの字型になったボディピアス
排除されにくさ、着脱のしやすさから考えると、バナナバーベルがおすすめです。
【長さ】
開けたい長さから計算し、シャフトの長さにプラス2mmくらいのものを選びます。シャフトの長さは10mm程度がおすすめです。
【ゲージ】
・バナナバーベルなら14G
・サーフェイスバーベルなら16G
がおすすめ。
【素材】
アレルギーを起こしにくいチタン製、医療用ステンレス製のボディピアスがおすすめです。
7.おすすめの眉ピアス5選
眉ピアスのファーストピアスには、ひっかけにくい素材を選ぶのがおすすめ。長く付けるため、サージカルステンレス製などアレルギーを起こしにくい素材を選びしょう。
以下に、眉ピアスのファーストピアスにおすすめのアイテムを5つご紹介します♪
7-1.定番で使いやすいバナナバーベル
【【14G】スタンダードシルバーバナナバーベルボディピアス・へそピアス】
7-2.おしゃれを楽しめるストーン入りバナナバーベル
【【14G】ゴールドジュエルバナナバーベルボディピアス・へそピアス】
7-3.キャッチのカラーを楽しめるバナナバーベル
【【16G】メタリックカラーバナナバーベルボディピアス・へそピアス】
7-4.見た目を楽しむバナナバーベル
【【14G】グリッターボールバナナバーベルボディピアス・へそピアス】
7-5.眉ピアスにはサーキュラーバーベルタイプもおすすめ!
【【14G】シルバーシンプルサーキュラーバーベルボディピアス】
8.眉ピアスを開ける際の注意点
眉ピアスは、一度開けると排除痕が残りやすいため、開ける際はよく考えてから開けることをおすすめします。
皮膚が薄い場所に付けるため、排除も起こりやすく、肉芽(タコ)なども目立ちやすい部位です。
洗顔や着替えなどでひっかけやすい場所でもあるため、安定するまではかなり注意が必要です。特に、ファーストピアスはひっかかりにくい形状を選び、キャッチの大きさも3~4mm程度の小さめサイズを選ぶといいでしょう。
9.眉ピアスのアフターケア
眉ピアスを開けたあとは、ピアス穴が安定するまでファーストピアスを付けたままにします(3か月~半年程度)。
1日1回、お風呂や洗顔の際に優しく洗い、あとはなるべく触らないようにしましょう。
開けてから1か月経っても腫れや痛みがひどい場合には、皮膚科を受診することをおすすめします。
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