ピアスホールを開ける耳の軟骨部分のなかに、「スナッグ」という部位があります。スナッグは上級者向けといわれているため、実際に開けている方の声を聞く機会は少ないかもしれません。
スナッグへのピアッシングに興味がある方は、「ピアッシングは痛いの?」「どのようなピアスを着ければいいの?」ということが気になっているはずです。そこで今回は、スナッグの位置やピアッシングのしやすさ、注意点などを解説します。
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1.スナッグの位置・ピアスホールの開けやすさ
スナッグの位置は、上記の画像のとおり、耳の縁の内側の少し盛り上がった部分です。スナッグへのピアッシングは、耳の形状によって開けやすさの難易度が変わります。
軟骨がしっかりと盛り上がっている方は、スナッグへのピアッシングは比較的スムーズです。しかし、スナッグの軟骨部分が平たい方は、ピアッシングの難易度が高くなります。
無理にピアスホールを開けても安定しづらいため、耳の形状によっては、スナッグ以外の部位を選択したほうが良いケースもあります。
2.スナッグにピアスホールを開ける際の注意点
スナッグにピアスホールを開けるなら、以下の注意点を把握しておきましょう。
2-1.ピアッシングの難易度が高い
軟骨部分に開けるピアスホールのなかでも、スナッグは特にピアッシングの難易度が高い部位です。セルフピアッシングをする場合は、ピアッサーではなくニードルを使用しましょう。
ピアッシングに失敗すると、ピアス排除や皮膚トラブルが起こるリスクが生じます。ピアッシングに慣れていない方やピアス初心者で不安な方は、病院で開けてもらったほうがよいでしょう。
病院で診てもらう際には、ホームページでピアッシングに対応しているか、実績なども含めてチェックしておくと安心です。
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2-2.ピアッシングの際に痛みが強くなりやすい
ピアスホールを開ける位置によって、痛みの程度は多少変わります。スナッグはピアッシングの難易度が高いため、イヤーロブなどほかの部位と比べると、痛みを感じる方は多いでしょう。
ただし、ピアッシングの痛みには個人差があり、「〇〇は痛い」と一概にはいえません。痛みを感じやすい方や痛みに弱い方は、麻酔をしてもらえる病院を探すのも一つの方法です。
2-3.ピアスホールの完成まで時間がかかる
ピアスホールをどの部位に開けた場合でも、ピアッシング後はファーストピアスを着けっぱなしにしなくてはなりません。しかし、スナッグはほかの部位よりもピアスホールが安定しづらいため注意が必要です。
個人差はありますが、スナッグのピアスホールは完成までに1年以上かかるケースが多いとされています。
「好きなデザインのピアスを早く着けたい」という方は、スナッグ以外の部位に開けることも検討してみてください。
3.スナッグにはバナナバーベルピアスがおすすめ
ストレートバーベルも使えますが、スナッグの場合は負担がかかりにくいバナナバーベルをファーストピアスにするのが一般的です。
スナッグに使用するファーストピアスのゲージサイズは、14Gか16Gがおすすめです。ピアッシング後に皮膚が腫れる可能性があるので、内径は5mmほど長さに余裕を持たせておくとよいでしょう。
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【【14G】シンプルカラーバナナバーベルボディピアス・へそピアス】
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【【14G】メタリックカラージュエルバナナバーベルボディピアス・へそピアス】
まとめ
スナッグに着けるピアスはおしゃれですが、ピアッシングの難易度は高めです。耳の形状によってはさらに難易度が上がるので、気になる方は病院で相談してみることをおすすめします。
定番のイヤーロブをはじめ、スナッグやヘリックス、トラガスなど、さまざまな部位にピアスホールを増やすたびに、おしゃれの幅が広がります。お気に入りのピアスで、多彩な組み合わせを楽しんでみましょう。
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